こんにちは、鍼灸師の亀津です。
脊柱管狭窄症の手術後のシビレに対して鍼灸が有効であるかどうかを評価するための高品質な研究は限られていますが、いくつかの研究は鍼灸が症状の改善に役立つ可能性があることを示唆しています。
1. システマティックレビュー:2015年に発表されたメタアナリシスでは、脊柱管狭窄症の手術後の神経障害症状に対する鍼灸の効果を調査しました。その結果、鍼灸が神経障害症状の改善に有効であることが示されました。
2. ランダム化比較試験:2011年に発表されたランダム化比較試験では、鍼灸が脊柱管狭窄症の症状の改善に有効であることが示されました。この研究では、鍼灸群と偽鍼灸群を比較し、鍼灸群でシビレの症状が有意に改善したと報告されました。
これらの研究は鍼灸が脊柱管狭窄症の手術後のシビレに対して有効である可能性を示唆していますが、より多くの研究が必要です。鍼灸の効果を確認するためには、大規模なランダム化比較試験が必要です。また、個別の症例によっても効果が異なる場合があるため、個別の症例に応じた治療計画を立てることも重要です。
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