新米中年柔整師のひとりごと

皆さんこんにちは。お久しぶりです。

 

約1カ月ぶりの更新になってしましました(汗)最近は忙しくなってしまい…いや

これは言い訳に過ぎませんね((+_+))💦

 

 


さて、今回も私が若い頃に修業したある武道の先生から聞いた話を紹介したいと思います。

時代は昭和初期の日本での話です。

 

陸軍のある将校が二人して料亭に出かけました。

二人はお酒を飲み、いい気分になったところでお互いの剣術の腕前の話になり、どちらが強いかと口論になりました。

 

酔った勢いもあったのでしょうが、当時の将校は「軍刀」を持っており一人の将校が「どちらが本当に強いのか真剣で勝負しよう」と言い出しました。

 

言われたもう一方の将校も「よし。良いだろう」とお互いに立ち上がり軍刀を抜き斬り合いになりました。

 

本人たちはチャンバラ映画さながらの斬り合いをしているつもりだったようですが、周りで見ている人達にはお互いの剣先が全く触れることなく、遠くから振り回してみえるだけでへっぴり腰で滑稽だったということです。

 

昔の剣術のことわざに「切り結ぶ太刀の間は地獄なり、討ち入りてこそ浮かぶ瀬もあれ」というのがあります。

 

これは「お互いに刀を斬り合える間合いは相手にとっても自分にとっても危険であるが、自分から一足踏み込めば展開が変わる」という意味だそうです。

 

 

私たちが何か新しいことをはじめようとする時、なかなか決心が着かず二の足を踏んでしまうことが多々あると思います。

この剣術のように「一足踏み込んでこそ新しい展開が見える」ものではないでしょうか?

 

私も勤めていた会社を辞めてこの世界に飛び込んだのですが、会社を辞める時にふとこの話を思い出しました。

みなさんも何か新しいことをはじめるときには「一足踏み込む勇気」を持ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 


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