坐骨神経痛とは?

こんにちはこんばんは!宮﨑です!

11月もスタートし寒さを感じる季節となってきました^^

しかし、日中での気温の変化がまだまだ激しいため体調管理気をつけてくださいね!

季節の変わり目となってきましたが身体の変化は出ていないですか?

『肩こり』『腰痛』『頭痛』『倦怠感』『眠気』など

季節の変わり目によるこのような症状は

○夏の疲れによって身体が上手く秋の季節に対応できていない

○自律神経の乱れ

などが原因の一つとも考えられています。

そこで本日は!

腰痛の経験がある方は必ず聞いたことがある

坐骨神経痛

についてお話ししていきます。

まず、坐骨神経痛とはどういったものをいうのでしょうか?

それは、

お尻から足先までつながる坐骨神経が何らかの原因によって刺激を受けた結果、坐骨神経に沿って痛み、痺れ、感覚障害などが生じる状態とされています

では、なぜ発症するのでしょうか?

大きく原因は3つあります

○腰部脊柱管狭窄症

脊柱管(神経が通っている背骨の隙間)が狭くなって神経が圧迫されることにより生じる

○腰椎椎間板ヘルニア

クッションの役割をもつ椎間板の髄核(椎間板の中心部分にあるゲル状の組織)が飛び出し脊柱管の中にある神経が圧迫されることにより生じる

○梨状筋症候群

お尻の奥にある梨状筋が坐骨神経を圧迫することによって生じる

これらの3つが坐骨神経痛の主な原因と考えられています。

本日はその中でも

梨状筋症候群

について説明していきます。

梨状筋症候群を引き起こしてしまう原因には

○デスクワークや運転といった長時間の座った姿勢による梨状筋、坐骨神経へのストレス

○過度な運動による筋肉の使いすぎ(テニス、ゴルフといった回旋動作を行うスポーツ)

などが考えられます!

その他にも

座った時にお尻が落ちてしまう人、ガニ股の人、仰向けで寝た時に足が外側に開いてしまう人は特にお尻の筋肉が硬くなりやすいので注意が必要です( ; へ ; )

このような原因による坐骨神経痛を防ぐためには

○長時間同じ姿勢にならないように気をつける(1時間に1回立ってトイレまで歩く、ストレッチを行うなど)

○運動後はできるだけ早くおしりのストレッチを実施する

○不良姿勢による筋緊張を防ぐための筋力トレーニングを行う(内腿の筋肉,背中の筋肉など)

などが必要になってきます!

その中で、本日は

ストレッチと筋トレの方法についてご紹介していきます!

『ストレッチ』〜梨状筋〜

①仰向けの姿勢になり、両手で筋肉を伸ばす側の膝を抱き抱える

②上半身は固定したまま動かさず、持ち上げた膝を反対側に倒す

③伸びていると感じたところで反動をつけず腹式呼吸を行う(3呼吸)

20秒以上 2〜3セット

『筋トレ』〜レッグアダクション〜

①横向きに寝て肘をつく

②手で頭を支え上の足は腰の前につき、手で足首を掴む

③下にある足を上に上げる

×10 2〜3セット

脚が外側に開きやすい方は上記のメニューを実施することによってお尻の筋肉(梨状筋)などの過緊張を予防することができます!

当院では患者様の生活習慣などに合わせ最適なメニューを提案していきます^^

デスクワークの方、股関節周りが硬い方、脚が開きやすい方

少しでも気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください!

やわらぎBODYコンディショニング鍼灸整骨院

福岡県北九州市小倉北区宇佐町2−8−34

TEL 093ー513ー4222